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[68kMacintoshで]ThinkCでゲームを作りたい その2 Stdioライブラリを使ってみる[プログラミング]

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前回、ResEditを攻略したことにより無事画像の表示に成功しました。 しかし、好きな位置に指定して表示する方法など動的配置については未だ不明な部分が多いのと、そもそもC言語自体ろくに理解していないところがあるので今回こちらの教科書を買ってきました。 もうCは主流じゃないんだろうな・・・ ほんとは「苦しんで覚えるC」と「C言語の絵本」というのを併用してやりたかったんですが、BookOffのセールで200円以下だったので買っちゃいました。問題は今回使うプログラミングソフトはこの本が書かれたはるか前のものであること。ここに書いてあるコードが動かない、なんてことが起こりえるかもしれません。 ・・・ぶっちゃけると、ANSI特有の部分だけ修正すれば余裕で動きました。 というわけでこの教科書片手にMacintoshPlusでC言語入門をしていこうと思います。 ■|stdioを使えるようにする C言語の入門では兎にも角にもこの<Stdio>という、コンピューターの出入力を管理するライブラリを使用していきます。そのライブラリがないとそもそもできないわけなのですがその結果がこちら。 発見、Stdio。なんか他にも結構あります。 ありましたね〜ばっちり。ただし、この単体では動かないみたいです。今回使用しているThinkCは実は今主流(らしい)ANSIⅡという規格のC言語ではありません。なのでANSIライブラリではなくこの MacTraps を読み込むのを忘れないようにします。 そして前回叶わなかった定番の”Hello World”コードを打ち込みます。 文字のフォントなども指定できてけっこうエディタ自体をカスタムできるんですよ。 そしてこの作成したコードファイル、Stdioライブラリを読み込みます。ここで前回ならResEditを使って内容を表示するウインドウのリソース(データファイル)を作らないといけませんでしたが、なんとこのStdioライブラリを利用するとそういったあれこれが一切いらなくなりました。 なんだよできるのかよ そしてコンパイルを無事に通過すると・・・ 左下にちっこく表示されました! ほーんまちっさい このようにHelloWorldが表示されました!!!あーなんて簡単

[68kMacintoshで]ThinkCでゲームを作りたい その1 ~まずは動かす~[プログラミング]

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以前、ふるいMacintoshソフトがないなら自分で作るという記事を書きました。 んでもって、英語の本を片手にBASICで作ろうとしました。 あれから、ぜーんぜん更新していないんですが、理由は簡単 ただでさえわからないことだらけなのに指導書が英語は自殺行為。 まあ、要するに解読不能になって詰んでました。ちなみに、この本の日本語版は見つかって(ない)です。奥多摩の図書館行けばあるのかな? そんなことが原因で心が砕けた私にもう一度Macintoshでゲームを作らせようと思い至らせる作品が最近出ました。それがこちら。 Return of the Obra Dinn リンク切れてたらごめんなさい。とにもかくにもこのゲーム、なんとこのMacintoshPlus時代のゲームをイメージして作られたらしいのです。デザインとか世界観とか最高だし、こういうゲームを実際にうちのMacで作れたら最高では?と思いまして。あと、この時代用のMac向け3D探索ゲームって作られてないんですよ。特にmc68000で動くものがない。(かの有名なアローンインザダークもse30以降でないと動かない。) なので作る理由と目標ができたので今回再チャレンジしようと至ったわけです。 ■|説明は日本語でお願いします それでもう一つプログラムソフトあったんですね。ThinkCっていう高級言語使ってプログラミングできるってもの。セットが割と大変で、おまけにこれも英語のテキストとはいかない。BASICの何倍も難しいですから・・・専用変数多すぎ問題。 そんなこんなで困っていた時にふとAmazonでThinkCってけんさくしたらこちらの本がありまして。 ぶあつーい本にびっしり書いてあります。でもこれでも入門書なのだ! 今でも売ってました。日本語版ThinkCの教科書。インストール方法から載ってるめちゃめちゃイけてる本。ほしかったのはこれだよ!!速攻ぽちりました。普段購入まで1週間ぐらい考えるのに初めて即購入ボタン使いました。ダメ人間の鏡ですねはい。 というわけでこれからこの本を使ってThinkCでゲームを作れないか試してみようと思いたったわけでございます。 だって日本語だよ?きっとはかどるに違いない。これで私も真の68kMacintoshユーザーになれる・・・

DELL Inspiron One 2020にメモリ16gbを積んでみた

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新年一発目の投稿はレトロコンピューターについての投稿にしたかった(過去形) というわけで今回のテーマは今となってはだいぶ古くなってしまった第二世代Corei5を搭載した「DELL Inspiron One 2020」の公称最大メモリを大幅に超過したメモリを搭載してみようというものです。 ■|販売当時は最大6GBとされていたが・・・ このInspiron One 2020は発売されたのが2012年のもの。当時はWindows7で、最大6GBまでとされていましたがその後多くの人が8GBに増設をしたようで、その増設方法についても多くのブログが公開されています。 しかし、それ以上メモリを積んでいる、といった記事は見つけることができませんでした。チップセットがどうとか、そんなに積んでもしょうがないとか・・・まあそんな感じです。 しかし、私の使用する方法だとメモリ8GBは正直ゴミ。原稿編集したりグラフィックいじったりするだけでメモリがかつかつになります。マルチタスクなのにメモリのせいでシングルタスク使用を強いられる。おまけにバックでWindows更新がかかろうものならメモリが食いつぶされて作業になりません。 そこでAmazonのウインターセールを利用して格安でメモリを手にれたので、(ほんとは別のコンピューター用に買ったものですが)この際搭載できるのか実験してみることにしました。 ■|CPUは最大32GBまで対応 インテルの公式 ホームページ には最大32GBまで搭載できると記載があり、またメモリチップセットも32GBまで対応していると書かれています。しかし増設の記事を見ると「バイオスが対応していないと無理」とかいろいろ不穏なワードが。まあたとえ動かなくても使う用途があるからいいやと気軽に乗っけてみます。 というかCPUは対応しているのにわざわざその機能に制限をかけることの必要性はあるのでしょうか。正直よほどの理由がない限り無駄の極みだと思うのですが・・・逆にこれで搭載できたら最大32GBまで拡張できる訳ですから、かなり幅が広がるということになります。(インテルHDグラフィックスが貧弱とか、もう処理速度的にだめとかはのぞく) ■|さくっとあけて搭載してみよう まずは何にしても動かすことから。というわけで裏蓋をあけて搭載してみます。