Macintosh plusを起動せよ その4

さて、前回このマックは特殊なフォーマットの起動ディスクフロッピーでないと読み込めないということはお話ししました。しかし、かつて家にあった様々なコンパクトマック達は4年ほど前に大方処分してしまったのですorzその中で唯一残っていたのがこれ。

 
power mac g3DT!
いやこっちが残っていて本当に奇跡的です。ウチにはあのボンダインマックの方のg3もあったのですが、そちらの方にはフロッピードライブが付いてないんですよ。DVDドライブだけ。オプションなんてつけてなかったはずだし。つまり、この機種がギリギリMacintosh Plus用の起動フロッピーを作ることができるという。そこで、持っていたmoディスクの中からマックの古いosを探してきて、それをDisk Copy4.2で書き込むために2DDフロッピーを入手するか、2HDフロッピーの穴を塞いで2DDとして使うかということになります。自分は両方ともやりました。しかし、英語のサイトを見てみると、2HDのフロッピーをそのように使うと、最初はいいけどすぐに壊れてしまう…という旨の内容が。なんでも磁性が違うためにダメになってしまうようです。確かに、g3で書き込んで最初はうまく起動できるのですが、だんだん読み込みがうまくできなくなり、ついにダメになるというのが頻発しました。じゃあもうもらったあの2DDフロッピーを使うしかない…ということで書き込んで起動させたのがこちら。
漢字トーク1.0!文字が大きい!しかし感動です。なんの苦もなく文字が読めるってこんなにすごいことなんだ…感動です。とにもかくにも無事に起動できた(`・ω・´)と思いきや…


ウワアアアアア((((;゚Д゚)))))))
そう、フロッピーが経年劣化で弱っていて、データが2日も持たないんです!!これはひどい。ここまで不安定だとは知らなかった。こうなれば無事なフロッピーを入手するか他の起動方法を試すしかない。というわけで、次回!屋根裏に眠っていたscsiと、またもや学校で拾ったとあるフロッピーを使って試行錯誤します!

Macintosh Plusを起動せよ その5

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