Macintosh Plusを起動せよその2

前回このクラシックマックを起動するには特殊なフォーマットの2DDフロッピーが必要であるというお話をしましたが、当然拾った時はそんなことを知りませんでした_:(´ཀ`」 ∠):
なので、英語のサイトを検索したところ、どうも現在のMacのターミナルアプリでフロッピーに書き込むと起動ディスクになるらしい。。。とかいう英語力皆無の読解能力で得た知識を元に「2HD」フロッピーにOSを書き込みMacPlusへ投入。

見事起動せず、かつフロッピーが取り出せなくなりました。もうこの時からマックはフロッピーが自動排出システムになっており、レバーで出すとかそういうのはありません。



一応横に穴が空いており、そこに細長い何かを差し込めば強制排出させることもできるのですが、どうも長い間放置されていたことにより見事排出機構が固着、取り出せなくなったのです…。おまけにだんだん起動も不安定になり、古いブラウン管テレビ同様の殴って画面がつくという状態からついに画面が真っ暗で、ピチュンピチュン音がするだけになりました……つまりこいつを開けなければならなくなったわけです。とほほ。そしてさらに問題になったのが、この時からいたずら防止というかトルクスネジが使われていた上、今や絶版となった27cm以上の超ロングトルクスドライバーが必要になったのです。



なんか絶体絶命みたいな状態になりましたが、今起動している通り起動ディスクも手に入りトルクスネジも開けられております。
どうやって解決したのかはまた次回以降書いていきたいと思います。
Macintosh Plusを起動せよ その3

コメント

このブログの人気の投稿

ファミコンの完全自作ROM&カセットを作ろう!!その1~立ちはだかるコンパイラの壁~

ファミコンの完全自作ROM&カセット作ろう!〜cc65で起動ROMをつくる〜

74HC595を使ってarduinoの16ビットパラレル出力に挑んでみた